脊柱管と症状の傾向

脊柱管

病院

脊柱管狭窄症は、脊柱管の周りにある組織がいろいろと変形することにより、脊柱管が狭くなってしまって、神経と血管が圧迫されることで起こる不具合のことを言います。それでは、この脊柱管というのはどのようなものでしょうか。脊柱管とは、背骨と背骨に囲まれている空間のことを言います。管状になっているので脊柱「管」と言います。この脊柱管の中に神経の袋が入っていて、この神経がどんどん枝分かれしていって体のいろいろな部位に伸びていくのです。この神経を守るために脊柱管は存在しています。この脊柱管を囲んでいる背骨が何らかの原因で変形することで脊柱管が狭くなって脊柱管狭窄症になります。この原因は一般的には加齢であることが多いです。

傾向

脊柱管狭窄症の原因は、背骨の変形にありますが、この変形が起こりやすい人というのは、どういう人でしょうか。基本的に高齢の人がなりやすいです。やはり加齢による背骨の変形が脊柱管狭窄症の大きな要因のひとつですから。しかしながら、高齢者であれば必ず背骨の変形が生じるというわけではありません。脊柱管狭窄症になる人もいれば、そうはならない人もいるのです。これは若い頃に腰に大きな負担を与えた人と与えなかった人との差です。つまり、若い頃に肉体労働に従事して腰を痛めたり、大きな負担をかけてしまっていた人に、加齢によって発症することが多いのです。また、変性すべり症というのは、男性よりも女性に発症しやすい症状です。